【神奈川営業所・所長】多田建志

岡田商運入社前は何をしていましたか?
昔は自営業でBARをしていましたね。
店を閉めた後は、岡山市の温浴施設で店長として、店舗運営全般にかかわる管理を3年やっていました。
温浴施設のブームが過ぎ去って、設備の老朽化も相まって経営を続けるかどうしようかという話になったとき、その話に興味を持ったのが岡田商運の岡田社長でした。
岡田商運が施設を引き継いで経営する話になりそうだったんですが、土地のオーナーさんの了承が得られなくて、その施設は閉店してしまいました。
岡田社長とは、経営の引継ぎの話のときにほんの数回お会いした程度だったんですけど、閉店が決まったとき「困ってるならウチに来るといい」って誘って頂いたんです。
岡田商運に入社して感じたことは?
最初は営業として入社しました。業界未経験だし入社だけ決まっていたけど、何をするかが決まっていなかった。
働いていた施設の閉店が決まって、困っていた自分を社長が助けてくれた。そういう特殊な入社だったんです。
ところがしばらくして勝央営業所の管理者のポジションが空いちゃって、「多田さん管理者出来る?」って…まさか自分が指名されるとは思ってなかったですね(笑)
右も左も分からない状態で、いきなりそんなこと言われてもって思ったけど、でも断ろうとは思わなかったです。
できる限り頑張ってみようって思いました。ほんのちょっとの縁だったのに手を差し伸べてくれた会社ですからね。
勝央営業所に行って何か変わりましたか?
運送会社っていうのは事故が身近な業種ですから、安全に対する意識は変わりましたね。交通事故はもちろん、お客様の荷物をお預かりしているわけですから、商品事故もあってはいけない。
そして、自分の営業所のドライバーが事故を起こしてしまう可能性もある訳です。それを管理するっていう事は言葉で言うほど簡単な事じゃない。
ドライバーは自分の精神状況や体調が事故に繋がる仕事。
だからドライバーの心と体のマネジメントやメンテナンスというか、そういうのが管理者の重要任務なんだって、少しずつわかってきました。

神奈川営業所の雰囲気は?
横のつながりが深くて団結力がある営業所です。
何て言うかみんなで営業所を良くしていこうという感じ。
色んな趣味を持ってる人がいて、気の合う人はプライベートでも遊んだりしていますよ。
将来の事は?
今は遠い将来の夢とか考えていません。とにかく一所長として認めてもらえるように、足りない部分を勉強・経験していきたい。
まずは仕事の流れの把握・自分で考え効率よく管理できるようになる。
あとは、どのドライバーさんにも満足して仕事してもらえるような営業所にしたい。そうなる為には働く環境の良さだけではなくて、しっかりお金を稼げる高単価の仕事の獲得が重要になってくる。だから今は積極的に営業に出て新規開拓に力を注いでいます。
という事で今日もそろそろ営業に行ってきます。